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C62形テンダ式蒸気機関車1号機・2号機・26号機

読了までの目安時間:約 7分
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C62形は、国鉄最大最強の旅客用蒸気機関車です。

 



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C62形テンダ式蒸気機関車1号機

 

 

 

C62形テンダ式蒸気機関車1号機

 

【データ】

 

形式:C62形
展示場所:扇形車庫
軸配置:2C2
動輪径:1750mm
全長:21.5m
重量:機関車88.8t/テンダ56.3t
最高速度:100km/h
製造会社:日立製作所
製造年:1944年(1948年改造)
稼働期間:1948年〜1967年
使用線区:山陽本線、東海道本線
特記:D52 74号機改造

 

 

C62形テンダ式蒸気機関車2号機

 

 

 

C62形テンダ式蒸気機関車2号機

 

【データ】

 

形式:C62形
展示場所:扇形車庫(SLスチーム号)
軸配置:2C2
動輪径:1750mm
全長:21.5m
重量:機関車87.1t/テンダ56.0t
最高速度:100km/h
製造会社:日立製作所
製造年:1945年(1948年改造)
稼働期間:1948年〜1972年
使用線区:山陽本線、東海道本線、函館本線
特記:D52 455号機改造

 

 

C62形テンダ式蒸気機関車26号機

 

 

 

C62形テンダ式蒸気機関車26号機

 

【データ】

 

形式:C62形
展示場所:プロムナード
軸配置:2C2
動輪径:1750mm
全長:21.5m
重量:機関車88.8t/テンダ56.0t
最高速度:100km/h
製造会社:川崎車輌
製造年:1944年(1948年改造)
稼働期間:1948年〜1971年
使用線区:山陽本線、東海道本線、呉線
特記:D52 46号機改造

 

 

 

戦時中に大量生産され余剰気味だったD52形のボイラと、C59形増備用に準備していた部品を組み合わせて製造されました。



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直径の大きな動輪と超大型ボイラを組み合わせたため、車両限界ギリギリとなり、汽笛を傾けて制限をクリアしました。

 

 

 

その一方で、東海道・山陽本線以外でも使用できるように、簡単な変更で線路規格が低い路線にも入線できる設計となっています。

 

 

 

1948年から1949年に日立製作所・川崎車輌・汽車造船で49両が製作されました。

 

 

 

大多数のボイラは1956年から検査時に交換されました。

 

 

 

大半が東海道・山陽本線の主要機関区に配置されましたが、8両は軽量化構造で竣工し、東北本線白河以南と常磐線に投入されました。

 

 

 

1949年に特急「平和」が東京から大阪間で運転を開始するとともに、東海道・山陽本線の非電化区間の特急に充当されました。

 

 

 

1954年、17号機を使用して東海道本線木曽川橋梁で、高速運転が橋梁に与える影響の試験が行われ、狭軌鉄道の蒸気機関車としての世界最高速度129Km/hを記録しました。

 

 

 

1956年の東海道本線電化後も、1958年の姫路電化までは、山陽本線に直通する列車は京都から蒸気機関車牽引となりました。

 

 

 

そのため、東海道本線の機関区からC62形が梅小路に集められ、1956年12月1日付の配置では、同機関区に14両が配置されていました。

 

 

 

なお一部は函館本線に転用され、7両が軽量化改造を受け、小樽築港機関区に転属しました。

 

 

 

山陽本線のC62形は電化の延伸に伴って西に追われ、1964年の全線電化で特急牽引を終えました。

 

 

 

一方、東北・常磐線では常磐線に集められ、1958年に新設された特急「はつかり」の上野から仙台間を、同特急が1960年に気動車(ディーゼルカー)化されるまで牽引しました。

 

 

 

常磐線では、1965年から特急「ゆうづる」の運転が開始され、平から仙台間が1967年に電化されるまで、C62形の特急牽引が復活しました。

 

 

 

超大型機であるため、性能に見合う転用先が少なく、1971年に函館本線の急行「ニセコ」牽引がディーゼル機関車に置き換えられると事実上の引退となり、最後に残った3号機が1973年に休車、1976年に廃車となりました。

 

 

 

C62形1号機は、1948年にD52 74のボイラ等を利用して日立製作所で製作され、広島第二機関区に配置されました。1950年に宮原へ移動、1957年に広島第二に戻って1967年に廃車、小郡機関区の扇形庫での保管を経て、広島鉄道学園内で保存されました。

1994年からは梅小路蒸気機関車館での静態保存となりました。

 

 

 

 

C62形2号機は、1948年にD52 455のボイラ等を利用して日立製作所で製作され、糸崎機関区に配置されました。それからは、1950年に宮原機関区へ、1957年に軽量化し小樽築港機関区へ移動しました。その後は、梅小路蒸気機関車館で動態保存されていましたが、保存体制の見直しで、館内運転のみとなり1979年に廃車されました。ただし、1987年には再度の見直しで、車籍が復活しています。

 

 

 

C62形26号機は1948年にD52 46のボイラ等を利用して川崎車輌で製作され、広島第二機関区に配置されました。1950年に名古屋機関区へ、1955年に宮原機関区へ、1956年に梅小路機関区へ、1958年に下関機関区へ転属しました。1964年には山陽本線全線電化に伴い、呉線用となり、広島運転所や糸崎機関区に所属したが、1966年から交通科学館で保存され、現在は京都鉄道博物館で展示されています。


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