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ワム3500形有蓋貨車ワム7055

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ワム3500形有蓋貨車ワム7055

ワム3500形は1917年〜1925年に製造された木製の15t積み有蓋貨車(ゆうがいかしゃ)です。

 

 

ワム3500形有蓋貨車ワム7055



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ワム3500形有蓋貨車ワム7055

 

 

ワム3500形有蓋貨車ワム7055

 

【データ】

 

形式:ワム3500形
展示場所:本館
荷重:15t
自重:8.8t
全長:7.8m
製造会社:日本車両製造
製造年:1917年

 

 

 

ワム3500形有蓋貨車ワム7055



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新製時の形式はワム32000形だったが、1928年の称号規則改定によりワム3500形となりました。

 

 

汎用の有蓋貨車として全国で使用され、1万1873両が製造されました。

 

 

現在のJRでは、一部を除き貨車はコンテナで輸送されますが、以前は運ぶ貨物の種類によって、様々な種類の貨車がありました。

 

 

大別すると、屋根がある「有蓋貨車」、屋根がない「無蓋貨車」、液体を運ぶタンクを台枠に固定した「タンク貨車」、粉や粒状の物資を積載し取卸し用の落とし口(ホッパ)を備えた「ホッパ貨車」があります。

 

 

中でも汎用の有蓋貨車は様々な種類の貨車を運ぶことが可能なため重用され、国鉄貨車の代表格でありました。

 

 

本形式は、1915年に日本初の15t積み有蓋貨車として登場したワム23000形の車軸を長軸に変更した車両で、鋼製台枠の上に溝形鋼による鋼製柱で車体骨格を形成し、木製側板と鋼製側扉という車体構造は引き継ぎました。

 

 

長軸としたことで、軌間を広げることが容易になり、当時検討されていた国内の標準軌間を1067mmから欧米並みの1435mmに改軌することになった場合の準備でありました。

 

 

この構造を生かし、陸軍要請により中国向けに改造された車両もあります。

 

 

ワム7055は製造初年の1917年製です。木製貨車が営業用に使われなくなったあとも、吹田市にあった関西鉄道学園の教材となったため、貴重な大正生まれの貨車が生き残ったのです。


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